処遇改善加算の連載 第4回 ― 職員4人の年収は合計約468万円、報告された賃金の上乗せは854万円以上
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令和7年度の処遇改善加算の実績報告書を取り上げる連載の第4回「職員4人の年収は合計約468万円、賃金の上乗せは854万円以上 ― 届出と給与の記録」を掲載しました。
何が問題か
- 事業者の報告 — 令和7年度に受け取った処遇改善加算(しょーとすていYorimado の分で約854万円)以上を、職員の賃金に上乗せした。
- 記録が示すこと — 大阪市への届出に載る職員は、管理者を除いて4人。届出のとおりに勤務し、求人の日給15,000円が支払われたとすると、4人の年収の合計は約468万円。
- なぜ問題か — 上乗せは、もとの賃金に足すものです。4人の年収の全額を上乗せとみなしても、報告された上乗せの半分ほどにしかなりません。
給与の記録も同じ規模を示しています。代表者・親族名義以外の職員への給与は、令和7年4〜12月の9か月で約302万円でした。
読むときの注意
- 届出の一覧表は4週間の予定を書いたもので、実際の出勤を記録したものではありません。年収は求人の日給で計算した目安です。
- 処遇改善加算は、管理者や日中の職員にも配分できます。代表者・親族が職員として勤務していた場合の賃金も、配分先になりえます。
- 届出の体制は、令和8年3月から変わっています(生活支援員10人・1日2人)。
次回(第5回)は、関連する法人の実績報告書との比較を取り上げます。