処遇改善加算の連載 第3回 ― 求人に書かれた賃金と、実績報告書の「年収440万円以上の職員2人」
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令和7年度の処遇改善加算の実績報告書を取り上げる連載の第3回「求人に書かれた賃金と、処遇改善加算の実績報告」を掲載しました。
掲載した内容
- 夜勤の求人の賃金(時期の順) — 求人を、令和7年度(令和7年4月〜令和8年3月)の間に出ていたものと、年度が終わったあとのものに分けて並べました。年度の間の求人(令和7年5月のタウンワーク・Indeed、令和7年10月のジモティー)では、夜勤の日給は15,000円(研修中13,000円)、最高額は「一番多い人」の23,000円で、賞与の記載はありません。
- 加算を人数に直すと — 年度内の求人の条件で、令和7年度の処遇改善加算854万円(しょーとすていYorimado 分)を夜勤の賃金の上乗せとして配るには、研修後の+2,000円なら約45人、夜勤の全員が最高額の23,000円でも約11人が必要になる計算です。毎晩2名体制を回すのに必要なのは約7人です。
- 年度が終わったあとの求人 — 令和8年5月・7月の求人には、賞与(「週2回勤務で25万円支給実績あり」)や、日給22,900円の職員がいるとの記載が加わっています。この条件をさかのぼってあてはめた場合の計算も載せています。
- 「年収440万円以上の職員」 — 令和7年度の計画書では0人でしたが、実績報告書では2人と報告されています。
公開当日の訂正・追加
公開後、同じ日のうちに次の点を改めました。
- 訂正 — 令和7年10月のジモティー求人について、「うちの会社で一番多い人は23000円(パート)」の記載を書き落とし、「上限の額の記載は令和8年の求人で加わった」としていました。最高額23,000円の記載は令和7年10月の求人にすでにあったため、表と本文を改めました。
- 追加 — 求人の表を年度の間と年度のあとに分け、年度内の求人の条件で加算の額を夜勤の回数・人数に直した計算と、それを1枚にまとめた図を加えました。
読むときの注意
- 人数は、求人に書かれた賃金で加算の額を配ったとした場合の目安で、実際の職員の数ではありません。夜勤以外の職員への配分や、求人に書かれていない賞与・手当があった可能性は残ります。
- 当サイトが記録している最も古い求人は令和7年5月のもので、処遇改善加算の算定を始めた直後です。それより前の単価は確認できていません。
- 年収440万円以上の2人が誰かは、様式に書かれておらず、当サイトも特定しません。
- 給与の額は、令和7年4〜12月の9か月分です。令和7年度(令和8年3月まで)の全体ではありません。
次回(最終回)は、届出・求人・給与の記録から、職員体制を整理します。