「支出の検証」ページを公開しました — 給付費はどこへ使われたか
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支出の検証 — 給付費はどこへ使われたかを公開しました。
障がい福祉サービスの費用は、介護保険や医療保険と違い、その大半が税金(国・都道府県・市町村の公費)でまかなわれます。事業者が いくら受け取ったか(収入)は収入・求人で検証してきましたが、その公金が どこに使われたか(支出)は、法人の内部の記録にしか残らず、情報公開制度では確認できません。今回、法人の会計記録にもとづく支出の検証を、編集・検証ポリシーに定めた内部資料の取り扱い原則に沿って公開しました。
公開した内容
- 代表者・親族名義への送金 — 約646万円(第2期)。単月で約241万円など、定期的な給与とは異なる変動パターン
- 使途の確認できない現金引き出し — 約428万円(第2期)。ATMの1回あたり上限にあたる50万円の引き出し8回を含む
- 旅行・飲食・物品など私的利用と疑われる経費 — 温泉旅館・テーマパーク・百貨店などでの支出の経費計上
- 別法人の施設開設と時期が一致する支出 — 約114万円(第1期)。備品・設備の購入が令和7年7〜8月に集中
- 決算をまたぐ資金移動 — 決算日の8日前に約110万円を送金、翌日に約98万円の入金
事業目的との関連が確認できなかった支出は、累計で 推定約1,844万円。月平均でみると、第1期の約76万円から第2期の約290万円へと 約3.8倍 に増えています。
「5つの論点」になりました
これまでの4つの論点に「給付費はどこへ使われたか」を加え、検証・問題提起は 5つの論点 になりました。あわせて、従来の「収支・求人」ページは収入・求人に改称し、支出の検証を独立したページとして分けています。
検証の方法について
- 掲載した数値は、法人の会計記録(仕訳帳)と法人口座の取引明細からの 集計値・推定値 です。原資料そのものは公開していません
- 会計記録上の給付費の水準は、情報公開制度で開示された公文書(給付費明細書181件)からの推定と整合することを確認しています
- 取引の存在(事実)と、それをどう見るか(当サイトの分析)を分け、給与・立替金の精算など正当な説明が成り立つ余地 もあわせて記載しています
いずれも記録からの推定・疑いであり、不正があったと断定するものではありません。最終的な評価・判断は、所管行政庁に委ねられます。掲載内容への指摘・反論は、掲載された当事者を含めどなたからでも受け付けます(窓口は編集・検証ポリシーをご覧ください)。